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2015年「天然ヒラメ」入荷しました!

2015/10/12
俗に「左ヒラメの右カレイ」と言われます。ヒラメとよく似た姿かたちのカレイとの見分け方です。 表を上に置いた場合、目が左に来るものがヒラメで、右に来るものがカレイというわけです。 ところがカレイの仲間には左側に目のついているものもあり、そう簡単にはいかないようです。 正確には口の大きさ(ヒラメが大きい)や歯の鋭さ(ヒラメが鋭い)で見分けるそうです。 理由はヒラメの方が比較的大型で小魚等を捕食しているのに比べ、 カレイはゴカイ等の底生生物を主食としているためと言われています。 ヒラメの方が小魚を追ってよく動くのでカレイに比べて身が引き締まっています。 目が体の片側にある変な形をしたヒラメですが、幼魚のときには普通の魚と同様に体の両側に目が一つづつあります。 それが成長とともに片側に移動してきます。 こんな変わったヒラメですが高級魚としてよく知られています。白身の淡白で上品な味わいが人気です。 とくに縁側は通の好む希少部位として珍重されています。1尾から4本しかとれませんので品切れの際はご容赦を。 ヒラメの旬は秋から冬。日本全国に分布していますが、有名な産地としては青森、山口、福島、長崎などが有名です。 この時期の天然ヒラメは「寒平目」と呼ばれ、その身は脂がのってきめが細かく絶品の味わいです。 最近では養殖物も多く出回っていますが当店のヒラメはもちろん貴重な天然ものです。 そのままお刺身にしても抜群に美味しいヒラメですが、 昆布締めにして旨みを足したものもまた最高です。昆布締めは和食の技法として世界でも注目されています。 世界に誇る匠の技を是非お試しください。