天ぷら・白焼きも美味ですが、江戸前寿司と言えば「煮穴子」は外せません。
冷蔵・冷凍技術がなかった江戸時代の末期・明治時代初期の江戸前寿司では、酢〆や醤油漬けにしたり、煮穴子のように火を通すなど、下仕事をしたネタが一般的で、歴史と伝統ある寿司ネタと言えます。
ちなみに今では大人気のマグロは、当時は下魚とされ、不人気であったと言われております。
熟練の寿司職人が長い時間をかけ、丁寧に甘辛く煮た穴子はふっくらと柔らかく、ほどけるような食感、もちろん酢飯との相性も抜群です。
是非ご賞味下さいませ!
(本店のみお取扱・430円)