「獺祭」は、山口県にある旭酒造が醸している世界に誇る日本酒です。
旭酒造の所在地である獺越の地名の由来は
「川上村に古い獺がいて子供を化かして当村まで追越してきた」ので
獺越と称するようになったといわれており、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名されています。
獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするように見えるところから、
詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
「酔うため、売るための酒でなく、味わう酒を求めて。」という信念に基づき作られています。
獺祭磨き二割三分は、お酒は最初は25%の歩留まり精米歩合を純米大吟醸として計画されました。
社員総出で栽培した自社保有田の山田錦の稲穂を見ながら、
「これで日本最高の精米歩合の酒を造ろう」と思い立ったのが最初のきっかけです。
精米時間は7日間×24時間、都合168時間かかり、今もほとんど変わりません。
全ての努力はこのお酒を飲んでいただけるお客様に、
この最高峰の米の磨きにふさわしい満足をお届けするためにあります。
獺祭磨き二割三分に表面的な美味しさも勿論求めますが、
深いところで様々な表情を見せる、そんな奥深い美味しさを求めて努力しています。
日本一と噂される米の磨きの高い獺祭は、国内だけの評価ではなく、
ヨーロッパでもっとも権威ある食品コンクールとされるモンド・セレクションの金賞を受賞しています。
華やかな上立ち香と、芳醇な味、濃密な含み香、全体を引き締める程よい酸、
これらが渾然一体となりバランスの良さを見せながらのどにすべりおりていった後は
爽やかな後口の切れを見せ、そこから長く続く余韻があります。
どうぞ、ゆっくり飲んでください、ゆっくり楽しんでください。
獺祭磨き二割三分は、様々な表情と魅力を貴方に見せてくれることと思います。
美味しいお酒と共に、お寿司やお刺身もお楽しみ下さい。
数量に限りがありますのでお早めに!