春〜夏の期間「アオリイカ」は旬を迎えます。
この時期のアオリイカは年間で最も大きくなり、大きいものでは体調50cm、重さ2kgほどまで成長します。
日本国内に生息するイカは90種類以上とされていますが、その中でもアオリイカは「イカの王様」と呼ばれます。
理由は、体の大きさに加えて刺身にした時に最も美味しいイカとされていることも挙げられます。
アオリイカの特徴は、ねっとりとした独特な肉質と柔らかな食感、さらには多くの中でもとくに強い甘味です。
かつての江戸前寿司でも多く取り扱われた人気のメニューである他、天ぷらや煮付けなどの多くの調理法で親しまれたことから、関東の海鮮を語る上では欠かせないメニューになっています。
アオリイカに含まれている味を感じさせる成分遊離アミノ酸の量は、国内のイカの中でも最高水準のもので、濃厚な旨味は他のイカとは比べ物になりません。
口に入れた瞬間に広がる旨味と甘味は、あっさりとしたつきぢ神楽寿司の赤しゃりとも相性抜群。シャキッとしていながらも口の中でとろけるような柔らかい食感がし、肉がもちもちとしています。最後には口の中に身が残らず、とろけるように消えていきます。舌に絡みつくような甘みと歯ごたえはまさしく「イカの王様」。
ぜひ、つきぢ神楽寿司のアオリイカをご賞味ください!