7月中旬からお盆までが新子の旬になります。
「シンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロ」と
4回の成長によって名前が変わってゆくことから出世魚と呼ばれています。
稚魚から4cm程度になると新子、8cm程度になるとコハダ、
13cmほどまで成長するとナカズミ、15cmの成魚になるとコノシロと呼ばれます。
九州の熊本では、新子の産卵期は早く初春から初夏までになります。
また、海が荒れると入荷が無くなるので九州産は大変貴重です。
東京の寿司屋では、新子の走りの時期には1㎏当たり数万円という高値がつきます。
下ごしらえの加減で風味が大きく変化し、小型で身が薄く包丁で上手に捌くことが難しいことから、
寿司職人の技量を計る魚とも呼ばれます。
入荷するのは7月中旬からお盆前までの短い期間のみになりますので、
是非、夏の風物詩「新子」をこの機会にご賞味下さい!
https://tukijikagura.jp/news/2016%e5%b9%b4%e3%80%8c%e6%96%b0%e5%ad%90%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%80%8d%e3%82%92%e5%85%a5%e8%8d%b7%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/