秋の味覚の代表的な鮮魚と言えば秋刀魚(さんま)
秋刀魚は、夏から秋にかけて日本沿岸を北から南へと下ってきます。
8月頃から北海道で獲れはじめ、9月頃には三陸沖、10月頃には千葉銚子沖、
11月になると和歌山で獲れるようになります。
秋刀魚の脂がのっていて美味しいのは、北の海から南下をはじめる秋なので秋が旬と言われます。
一番脂ののっている時期は、9月初旬から10月末までになります。
秋に食べられる秋刀魚は夏の疲れが残る時期に「秋刀魚を食べると元気になる」と
言われるほど高い栄養価が確認されています。
青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、
血液をサラサラにして血栓を予防することができます。
これにより動脈硬化、脳閉塞、心筋梗塞など
生活習慣病を予防することができると言われています。
他にも良質なタンパク質や精神を安定させたり貧血予防にもなるビタミンB2。
眼精疲労やガン予防にも効くビタミンAも豊富に含まれています。
秋の味覚の代表とも呼ばれる「秋刀魚」を是非ご賞味下さい!