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2016年徳島県産の「岩ガキ」を入荷しました

2016/7/25

新着情報

カキは、ミネラルをはじめとした栄養素が豊富に含まれていて、海のミルクとも称されている貝です。 生のままでツルンと食べることもできますし、フライにしたり、鍋に入れたりと、さまざまな方法で美味しく食べられています。カキといえば冬が旬となるマガキを思い浮かべる人が多いですが、マガキ以外にも夏が旬となる岩ガキも食用にされています。 岩ガキが生息しているのは深い岩礁が中心となっていて、徳島などに天然のものが生息しているのですが、一部の地域に限られているわけではなく、全国各地に分布しています。一般的な食べ方は生食で、生のまま食べても美味しいのですが、焼くことで味が凝縮されて独特のクセもなくなるため、焼いて食べることも多いです。他の魚介類のようにキロ単価で取引がなされるよりも、1個・1ケースといった形で取引されることが多くなっています。 殻の長さが20cmを超えるのが特徴で、産卵期が長く、あまり味が落ちません。 養殖のものも増えていて、徳島以外の市場でも多く見られるようになってきています。 大きい方が高価で取引されますが、天然ものと養殖ものとで価格に大きな違いはないのが特徴です。 美味しいものを選ぶためには、手に持ってみたときに体液が漏れないかどうか、だらしなくなっていないかどうかを確認するのがポイントです。岩ガキには、エネルギー化しやすいグリコーゲンが多く含まれていて、旨味たっぷりでクリーミーな味わいです。是非、美味しい旬の時期に、味わってください。