磯辺の珍味、ふじつぼ
2017/5/1
新着情報
海岸の岩場にびっしりと張り付いている緑がかった貝のような突起物、実は「ふじつぼ」という名前の甲殻類で、エビやカニの仲間です。 青森では昔からよく食べられている珍味で、日本酒によく合う酒の肴として食べられてきました。 食用で食べられているふじつぼは「ミネフジツボ」という種で、食用に養殖したものを使用しています。
見た目の印象から癖が強く雑味の多い味に感じるかもしれませんが、 実際のふじつぼはカニとエビに似た旨味成分が凝縮された味わいです。 とろけるような舌触りとともに、非常に濃厚な甘みと凝縮された旨味成分が口の中に広がり、磯の香りが鼻を抜けていきます。 小さい殻からつまみ出して食べるふじつぼはまさに酒の肴にもってこい。特に日本酒との相性は抜群です。
つきぢ神楽寿司では、ふじつぼ本来の素材の味を十分に楽しんでもらうために塩茹ででご提供しております。
海の珍味、「ふじつぼ」 ぜひ、この機会にご賞味ください!
※入荷状況によりご提供できない場合もございます。