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2016年「水ダコ」を入荷しました

2016/6/6

2016-生たこ

水ダコは、オオダコと呼ばれることもある軟体動物の一種で、タコとしては世界最大といわれています。主な生息場所は北太平洋ですが、日本においては東北地方以北に広く分布しているタコです。一般的なもので体長は3メートルから5メートルほど、体重は10kgから50kgほどになり、最大記録としては9メートル・272kgに達したものもいます。

タコというとマダコを思い浮かべることが多いですが、マダコと比べて水っぽい身をしていることから水ダコと呼ばれるようになったとされています。水っぽいというと、味が良くない印象を受けてしまいますが、刺身にして食べると独特の歯ざわりがあって非常に美味しいです。産卵期は初冬で、この時期が美味しく食べられる旬でもあります。体長が大きいため、生で流通する際は足だけになっていることが多いです。当店では北海道産になります。

足を薄くそぎ切りにした刺身は水ダコ料理の定番になっています。マダコのように旨味はないが食感・柔らかさで人気があり、刺身が苦手な人でも美味しく食べることができます。低脂肪なので、ダイエットをしている人の食事にも適しています。この機会に、ぜひともご賞味ください。

 

新店舗オープンにつき、板前さん大募集!

2016/6/3

つきぢ神楽寿司は創業13年、活気溢れる築地で3店舗営業中。
新店舗の豊洲店、両国店オープンのため板前さん大募集中です!

当社は、江戸前の伝統の赤酢を使用した寿司屋です。
多くの高級食材や旬の食材を使ってお客様に極上の寿司を提供してきました。
私達が目指すのは伝統を引き継ぐ美味しい寿司。
もちろんネタもですが、赤酢や醤油、接客も気を使い
一貫一貫心を込めて握り、お客様に楽しんでもらう。
そんな粋な寿司屋です。

未経験者の方は、基礎から応用までしっかりと研修!
経験者の方もこれまでの経験に加え、更なるスキルアップを!
求人情報については、お気軽にお問い合わせくださいませ。
詳しくは、採用ページ(https://tukijikagura.jp/recruit/)をご覧ください。

2016年「金目鯛」を入荷しました

2016/5/30

2016-きんめ

金目鯛は海水魚の一種で、北海道釧路沖以南で多く見られ鯛とは違う種類になります。生息しているのは水深100メートルから800メートルで、太平洋・地中海・インド洋など世界の各地で見ることができます。さまざまな種類がいますが、食用となっているのは3種類になります。食用の3種類のうち、フウセンキンメという種類は流通量が多くないため、キンメダイ・ナンヨウキンメの2種類が多く流通しています。昔はローカルな魚とされていたのですが、いろいろな食べ方をすることができることで注目されるようになり、海外から輸入されることが多くなりました。国産のものや冷凍のものは高級魚として取り扱われており、一般的なスーパーでは輸入ものが出回っています。

日本で多く漁獲されているのは下田港ですが、大島の近辺で漁獲されるものは高級な金目鯛として扱われます。7月から10月頃が産卵期で、12月から2月頃の寒い時期が旬となっています。新鮮なものを選ぶには、触ってみたときの感触が硬いもの、赤色が強めのもの、澄んだ目をしているものを選ぶようにします。

身体にはトゲや突起などがなくて下ろしやすいことや、脂が全体に混在していて、強い甘みを持っているのが特徴です。鮮度がいいと赤みがかった白身で、脂があると時間が経つと白濁します。まったくクセがなく全体に脂が混在して脂から来る甘みが強いと言われています。

金目鯛のお刺身は、ほどよく繊維質でとろりとしていながら食感があります。皮付きのまま皮霜造りにしてもよく非常に美味です。当店では炙りでの提供になります。また、しゃぶしゃぶなどの鍋に入れたり、ソテーにしたりすることができますが、煮もの・汁ものにしても非常に合います。

この機会に、ぜひともご賞味ください。

 

2016-きんめ

2016年「塩水うに」を入荷しました

2016/5/23

深層水うに

高級食材の1つとして知られているものには、うにが挙げられます。
うにというと生のまま食べるのが美味しいとされていますが、1種類ではなく大きく2つの種類に分けられていて、板うに・塩水うにがあります。一般に市販されている板うには、型崩れを防止するためのミョウバンという食品添加物が使用されていて、うにの持っている新鮮さや甘みが失われてしまう難点がありました。

そこで注目されるようになってきたのが、ミョウバンを使用することなく、塩水によって型崩れを防止している塩水うにになります。ここで使用されている塩水は、濃度が海水と同じになるように作られているため、新鮮さを維持しやすくなります。濡れている状態で販売されていると、どうしても見た目の印象は悪くなってしまうのですが、優れた味わいを維持しているのが特徴です。

生のうにが高級食材になっているのは、鮮度のよい状態を維持するのが難しいためです。
うにを食べるのが好きな人でも、ミョウバンが使われていることで出てくるエグミは苦手だという人は少なくありません。本当に美味しいうにを堪能したいのであれば、やはり塩水うにを食べてみるのが一番です。

適度に醤油をつけて食べることが多いですが、そのままの状態で食べても楽しむことができます。
うに本来の深い味わいと甘み、磯の風味が口の中に広がります。
もちろん、ほんの少し醤油をたらして食べても美味しいです。

近年、人気が高まっているのも、この味の良さが一番の理由となっています。
また、一般的となっている板うにばかり食べている人は、その柔らかさに驚くことでしょう。
この機会に、ぜひともご賞味ください。

 

2016年「ふじつぼ」を入荷しました

2016/5/16

ふじつぼ2

ふじつぼは、味がカニミソのようだということで、珍味として人気を集めるようになっています。

一見すると食べられるものではないように思えるのですが、青森県などでは多く食べられてきた食材です。
ただ、大量に捕獲されるようになってきたことで量が激減してしまい、高級料亭などで食べられる高級食材となっています。ふじつぼは独特の甘みを持っていて、口に入れるととろける舌触りを楽しむことができるのが特徴です。

岩場でよく見られるふじつぼは、軟体動物の一種だと考えられていましたが、特に注目を集める存在ではありませんでした。しかし、研究が進められてきた結果、軟体動物ではなく甲殻類の一種だということが分かってきました。

また、注目されているのは味の良さだけではなく、磯の風味を感じることができる点も魅力となっています。
数ミリから数センチという大きさで、一般的な甲殻類とは異なり固着生活をしているのですが、雌雄同体であるため生殖が可能です。養殖しているホタテに付着したりするため、邪魔者扱いされていたこともありました。

ふじつぼを一度も食べたことのない人は、どのように食べればよいか分からず、悩んでしまうことが多いです。
しかし、意外と調理の方法は難しくないので、茹でたりして手軽に味わうことができます。
新鮮な状態であれば、刺身にして食べることもあるのです。

嫌な臭みも少なく、柔らかさ・まろやかさを楽しめます。
この機会に、ぜひともご賞味ください。

 

2016年「ハマグリ」を入荷しました

2016/5/9

焼はまぐり

ハマグリは、北海道の南部から九州地方まで幅広い地域で生息している二枚貝です。
文様などによって、ミミシロガイ・アブラガイ・アヤハマグリなど、さまざまな名称のものがあるのが特徴です。
珪藻類や有機物などを食べていて、5月から10月にかけての時期が産卵期となっています。

日本国内には2種類がありますが、それ以外は中国・台湾・東南アジアなどからの輸入に頼っています。
バチと呼ばれる外洋性のものは、少しランクが落ちるものとして取り扱われてきましたが、次第に高級品として取り扱われるようになりました。ひな祭りなどのお祝いの場面で多く利用されていて、主に食用となっています。

ハマグリの値段は、主に大きさによって決まっているため、比較的小ぶりな種類のものは安い値段で取引されています。生きているものを選ぶのが原則ですが、その中で美味しいものを選ぶポイントは、表面がぬめっていて光沢があるかどうかです。汁・鍋に入れたり、蒸したり焼いたりする方法で調理されていますが、握りでも多く用いられています。

ハマグリの握りは、江戸前握りの中でも仕事が要求されるネタのひとつで、美味しく作るには本格的な技術が必要になります。まずは、しっかりと洗って、ぬめりを取ることから始めます。そして、酒を入れた鍋を沸騰させて、蓋をして数分間蒸します。貝を開く際は、中身を傷つけないように丁寧にナイフを入れるのがポイントです。

神楽寿司では近海地のモノ、千葉・茨城産のハマグリをお薦めとしてはおつまみで『焼きハマグリ 』 握りで『 炙り 』でご提供致します。

濃厚な貝の香りと旨味が特長で、ほどよくやわらかいけれど味がしっかりあります。
また、はまぐりは体に良くて、お酒との相性も最高です!
是非、この機会にご賞味下さい。

 

2016年「ボタン海老」を入荷しました

2016/5/2

2016-ぼたん海老にぎり

ボタン海老は、体長が20cmくらいのエビの一種で、橙赤色の体に赤い斑点が見られることが名前の由来となっています。大きな特徴としては、内臓が殻から透けて見えていることが挙げられます。日本海には生息しておらず、北海道の内浦湾から土佐湾辺りにかけての深海に生息しています。

漁獲されるのは10月から5月にかけての時期で、底引き網漁という方法を用いて漁獲します。直径2.7mm前後という小さな卵を産卵しますが、雄性先熟という特殊なタイプなので、途中でオスからメスへと性転換するのです。富山湾で漁獲されているトヤマエビの地方名が「ボタンエビ」なので、混同されることがありますが、別の種類なので注意が必要になります。

ボタン海老は、甘みのある肉質が特徴的で、卵・エビ味噌なども食用になっていますよ。主に刺身や寿司のネタとして食されている魚ですが、あまり漁獲量が多くないため、高級魚として取り扱われています。日本において生で食べられているさまざまなエビの中で、最も高級なものなのです。

魚を食べる際は、どの時期が旬なのかが気になるものですね。ボタン海老の場合は産卵期や抱卵期が長くなっているため旬ははっきりしていませんが、漁獲される主な時期である秋から春にかけてが旬だというのが基本的な考え方になっています。

この機会にぜひともご賞味ください。

 

2016年「岩手産の牡蠣」を入荷しました

2016/4/25

kaisen2

たいていの人は、牡蠣というと広島県産のものを思い浮かべるものでしょう。
しかし、美味しく食べることができるのは広島県産出のものばかりではないのです。
たとえば、岩手県産のものも独特の味わいがあって、注目を集めるようになっています。

とりわけ美味しいのは、真っ白くて大きな身があります。
岩手県では、牡蠣の食べ放題のお店があったりして、非常に高い人気があります。
実際にお店を訪れてみると、「かきくけこ~」という掛け声を耳にすることがあるのですが、これは「牡蠣を食うから来なさい」といった意味だと考えられています。

養殖が盛んに行われている漁場には、三陸リアス海岸の中心に位置する広田湾の漁場があります。
岩手県産では、赤崎産のものがよく知られているのですが、広田湾産のものは赤崎産のものよりも高値で取引されることが多いんですよ。しっかりとした身がついていて、噛み応え・食べ応えを感じることができるものは、多くの人々の間で愛されてきました。

さまざまな地域で採れるので、1つの地域のものばかりを食べるのではなく、複数の地域のものを食べ比べてみるようにしましょう。美味しいという点はどこでも同じですが、地域ごとに違いが出てくる部分もあるのです。高級感のあるものは高値で取引されていることが多いですが、手頃な価格で食べられるものも少なくありません。濃厚な旨みを持っていて、栄養面でもミネラル分が多い食材です。海のミルクと呼ばれるほど、食べることのメリットも多いです。

できるだけ新鮮な状態で味わう方がよいですよ。
是非、この機会にご賞味下さい。

 

2016年「真鯛(桜鯛)」を入荷しました

2016/4/18

鯛

一般的に、鯛といえば真鯛を指しているといわれます。
日本では重要な魚として位置づけられていて、さまざまな形で食されてきました。
大型のものは全長120cmほどに達するのですが、食用として多く流通しているものは30cmから70cmほどです。

3月から6月頃が産卵期となっていますが、温暖な地域ではより速い時期に産卵期を迎えます。
ちょうど春の訪れと共に開花する桜の花びらを模した可愛らしい斑点模様があしらわれた美しい真鯛のことを桜鯛と呼びます。また、この斑点模様はオスの真鯛にのみ現れる特徴です。
北海道以南から尖閣諸島の辺りに分布していて、岩礁・砂礫・砂底などを好んで生息しています。
日本においては古くから「めでたい」という表現とかけて用いられていて、お祝いの場面などで食卓に並べられることが多かったです。

地域によって異なる呼び名がついていることも、真鯛の特徴の1つとなっています。
たとえば、関西地方ではチャリコ、島根県ではホンダチ、高知県ではタイゴというように、初めて見ると何の魚なのか分からないことも多いといわれています。

さまざまな食べ方があることでも知られていて、刺身・塩焼き・煮つけなど、どのような食べ方をしても美味しさを堪能することができます。少しでも美味しいものを選ぶためには、表面の色が鮮やかな赤になっているかどうか、斑紋がコバルトブルーではっきりしているかどうか、といった点に注意してみましょう。この時期に漁獲される真鯛は脂が乗っていて美味しいと評判です。あまり市場に出回ることがないため、高値で取り引きされています。

真鯛は、豊富なたんぱく質を含んでいる反面、あまり脂質はないのが特徴です。疲労回復などに役立つクレアチンを多く含むため、運動をする機会がある人に向いています。
この機会にぜひともご賞味ください。

 

2016年「アオリイカ」を入荷しました

2016/4/11

あおり烏賊

イカには、さまざまな種類があります。
その中でも大型のイカとしていられているアオリイカをこの度仕入れました!

アオリイカの平均的な体長は35cm前後とされてますが、
なかには50cm以上・6kg以上の大物が釣れることもあるそうです。

アオリイカは、シロイカ・アカイカ・クワイカという3種類に分かれていると言われています。
シロイカは、最もポピュラーとされ水温が高くなる夏に獲れ市場に出回り、
アカイカは、名前の通りシロイカよりも全体的に赤っぽく大型のものが多く、
クワイカは、小型のものが多いようですが詳しいことが分かっていないそうです。

生息しているのは北海道の南部以南や、インド・西太平洋などです。
浅い岩礁域を好んでいるのが特徴で4月から9月頃が産卵期となり、寿命は1年ほどと言われています。

アオリイカは、ヤリイカ科・開眼目に属していて高級食材とされてます。
稀に一般の小売店に並ぶこともありますが、料理店などで使われることが多くなっています。

旬は春・夏ですが、秋を狙って漁獲する地域もあります。
疑似餌を用いて、防波堤などから釣ることができる手軽さが魅力で、イカの王様と呼ばれることもあるほど、良質な味わいを持っています。

アオリイカは高級食品として知られていますが、それでも高い人気を誇っていて国産だけでは足りなくなり輸入されることも多いです。張りがあるかどうかを確認するのが選び方のポイントです。

身に厚みがあり口の中に発散する甘みが多くご飯との相性がとても良い。新鮮なアオリイカは良い食感を味わうことができるので、この機会にぜひともご賞味ください。