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2016年2月20日フジテレビ「めざましどようび」に取り上げられました!

2016/2/22

2016年「春子鯛」を入荷しました

2016/2/22

春子鯛

春子鯛と書いて、かすご鯛と呼び鯛の稚魚を指しします。小型で美しい桜色をしています。
この稚魚が成魚になるまでには3年~4年ほどかかり、旬の時期は真鯛が産卵して味が落ちる3月~4月に出回ります。仕込みが大変な魚ですが、昔から江戸前寿司の寿司ネタとして人気のある魚です。
また、春が旬なので、押し寿司にしたものを雛祭りのご馳走として用意するのもいいですね。

 
春子鯛は、可食部分が少なくて処理をするのが大変ですが、値段が手頃で美味しい春の魚です。
極端に味が落ちることがないので、一般家庭でも蒸し物や吸い物など気軽に調理することができる食材です。

10cm程度の小型であっても、うろこや骨が硬いので、調理の際に注意しなければいけませんが、酢で締めて寿司にすると、春らしい旬の味を楽しむことができます。

さばくのが大変で面倒かもしれませんが、小さくても鯛には変わりませんので、頭は吸い物やブイヤベースに使用すると良い出汁が出ます。硬い中骨も油で揚げると美味しく頂けますので余すこと無く全て美味しくいただけます。

簡単に、春子鯛を酢で締める方法をご案内しますので、参考にしてみて下さい。
春子鯛のうろこを丁寧にひき、頭と内臓を落とし三枚に下したら、表面に塩を振り、身を締めます。
酢水で洗ったら、米酢に15分くらい漬けると、押し寿司や握り寿司に使用することができます。
春子鯛の身が柔らか過ぎた場合は、塩が足りないことが考えられますので、塩と米酢を少し足して調整すると良いでしょう。お好みで、30分~1時間昆布締めにするとさらに味わい深くなります。酢で締めた春子鯛は保存が効きますので、冷凍保存しておくと重宝します。

当店では素材の味を楽しめるようなるべくシンプルに仕込み、ご提供しています。
この機会に是非、旬の春子鯛を味わってみて下さい。

 

2016年「富山産の白えび」を入荷しました

2016/2/15

白海老

富山県は新鮮な海産物がおいしいことで有名です。
富山湾は日本海側最大の湾であり、最深部は1,200m以上の深さにもなる日本三大深湾のひとつで、
ホタルイカ、寒ブリ、ヒラメ、鯛など1年を通じて、豊富な海の幸に恵まれています。

岸の近くから急に深くなっているのが大きな特徴で、この急に深くなっている場所は
海の色が深い藍色をしているので「藍瓶(あいがめ)」と呼ばれており、
その深い「藍瓶」に生息しているのが白えびです。

白えびも富山県が誇る海産物の一つです。大量に漁獲しているのは世界でも富山湾だけです。
白えびはその名の通り、色が白っぽく、ゴマ状の赤い模様のある体をしています。
7~8センチくらいの大きさで平べったく、ヒラタエビ、ベッコウエビとも言います。
水揚げされたときの白えびは透き通るような美しいピンク色をしているので「富山湾の宝石」という異名をもちます。

年間の漁獲量は多くはないのでとても貴重な味とされており、
お刺身でいただくときのぷりぷりとした歯触りが楽しく、とても強い甘みを感じる優しい味わいが人気です。
独特のとろりとした食感や品のある甘みがやみつきになる味わいです。

ほかにも炊き込みご飯、天ぷら、かき揚げや唐揚げにして楽しまれます。
また素干し、釜揚げ、塩辛などに加工されて食されます。
世界でも富山湾でしか獲れない白えびはお土産としても人気です。
富山産の白えびは他にはない希少な味わいとして愛され続けています。

この機会にぜひご賞味くださいませ。

 

2016年「常磐産のハマグリ」を入荷しました

2016/2/8

焼はまぐり_DSC0027-2

 

日本人が一般に食用としている貝はたくさんありますが、そのなかでもハマグリは昔から日本人に親しまれてきた貝の一つです。古くは縄文時代の貝塚などからも出土しているそうで、いかに古くから食材とされていたかがわかります。江戸時代の大ベストセラー旅行書とも言える、東海道中膝栗毛の登場人物である弥治さん、喜多さんが焼きハマグリを食べたことで有名です。

焼きハマグリは、ハマグリの持つジューシーな旨みをそのまま堪能できる伝統的な食べ方と言えます。
アツアツの焼きハマグリは最高の海の幸です。
ハマグリは全国広い地域で取れますが、常盤産のハマグリはとりわけ評判が良いものの一つで、地元でも郷土の味として親しまれています。ただ全国的に数も減少しており、今や非常に貴重な食材になりつつあると言えます。

食べ方としては、いろんな食べ方が出来るのも一つの特徴で、
焼きハマグリのように焼いても良し、鍋物に入れて煮るも良し、あるいは酒蒸しや土瓶蒸しも最高です。
どんな食べ方でも美味いのは食材として優れているからと言えるでしょう。
お酒が好きな方には、やはり焼きハマグリが一番おススメと言えます。

このハマグリですが鉄分を多く含んでいるので、貧血気味の人に効果的。
また豊富なミネラルと共に貴重なビタミンB12が含まれている食材としても注目を集め、またコレステロールを下げる成分も含んでいます。
このハマグリは二つの貝殻がピッタリと合わさっている様子から、結婚する二人を象徴する
縁起物としても知られています。結婚式の際には吸い物として食されることも一般的です。
いつまでもピッタリと寄り添える素敵な夫婦でありたいという願いがそこに込められているのです。
また、そうした素敵な相手が見つかるようにと言う思いから、ひな祭りの際に食される地域もあります。
ぜひこの機会にご賞味ください。

 

2016年「福岡産のヤリイカ」を入荷しました

2016/2/1

ヤリいか

海に囲まれて暮らしている日本人にとって、海の幸は最高の料理と見做されてきました。
そんな海の幸の一つにイカがあります。イカの中でもヤリイカはスルメイカと並んで有名です。
九州から北海道まで分布しているので、日本を代表するイカと言えるでしょう。

実際、食用として利用されているイカはたくさんの種類がありますが、
その中でも最高級の部類として扱われているのがヤリイカなのです。
それは味と言う面から格別な評価を受けていることに理由があり、
イカ好きにはたまらない一品と言えます。

そんな全国で取れるヤリイカですが、
福岡産のヤリイカは通をうならす味わいがあることで知られています。
この機会に本物の味を堪能してみませんか?

きっと、今までのイカの味との違いに驚くと思います。
そんなヤリイカの食べ方ですが、素材が良いだけに何をしてもおいしく食べられます。

直火焼きにしても良いですし、煮つけにしても最高です。
もちろん、イカはやっぱり塩辛が一番という塩辛派の人は塩辛でも美味しく食べられます。
好みもあるでしょうが、一夜干しはイカをおいしく食べられる方法の一つです。
その中でも、鮮度が良いヤリイカは、極上の旨みを堪能できる寿司や刺身がベストです。
さっぱりしてほどよい甘みがあり食感もいいです。

この度は新鮮なヤリイカを入荷しておりますので、ぜひこの機会にご賞味ください。